素晴らしいプレーが満載だった交歓大会が閉幕
2024年3月31日
第55回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会は3月30日、31日に男子47チームによる交歓大会を開催。各都道府県から推薦されたチームなので当然ですが、素晴らしいプレーを披露してくれました。昨年、JBAが指針として発表した「Basketball Japan’s Way」には、「オールラウンダーであり卓越したスキルを有するプレーヤー」と記載されています。そのために求められるファンダメンタルスキルを、しっかりとベースとして取り入れている選手も多かったです。
ハンドリングや積極的なドライブ、裏を通すパッシング、オフェンスでもディフェンスでも確実にレベルアップしています。しかし、求められるスキルのひとつである3ポイントシュートが、ミニバスにはありません。それでも高学年になれば無理なく長距離シュートを試み、そして決めてきます。それによってスペーシングもしっかりと確保され、中学生や高校生と遜色ないバスケが展開できていました。
バスケットLIVEなどを通じてトップ選手たちのプレーを見る機会が増えたことで、自然と身につくようになっていることでしょう。それ以上に、コーチカンファレンスなどセミナーに参加し、指導者の方々が学び続けていることが選手たちの成長には欠かせません。今大会ではその成果を存分に発揮されていました。ぜひ、今度はそれぞれの地域の方々へアウトプットし、共有していただくことが大切です。
新年度を迎え、卒業していく6年生たちには、中学生になってもぜひバスケを楽しんでいただき、次はジュニアウインターカップを目指してがんばってください。